ドローン米への想い

日本人の食事文化として大切なお米とその生産地を担う農村は現在、高齢化と農業者人口の著しい減少により、重要な転換点にあります。
また、近年の感染症の状況を経て、国内農産物を安定的に生産することが重要だと認識しました。
農村を存続し、日本で安全なお米作りを続けていくために、多くの皆さんに興味を持っていただき、一緒に未来を考えていきたいと思っています。
そのためにもIT技術は有効なツールです。ドローンで撮影したデータをソフトウェアで分析して、「今、お米がどんな状態か」をより簡単に理解できます。
これまで重要だった「記憶」による議論ではなく、「記録」が残ることで、前年の栽培データが容易に参照できるようになりました。
田んぼそれぞれのばらつきや、雑草など、特性に応じて対処することで農薬の使用を減らすことも可能です。
農業者人口の減少は、ともすれば単純な効率生産を求められることになります。ドローン & ITを活用して、効率の中にも安全性を確保した農業を続けていきたいと思います。
品種の特徴や栽培のこだわり
産 地 | 三重県津市 |
品 種 | 結びの神 |
栽培形態 | JAS認証・有機栽培 |
田植え日 | 5月8日 |
収穫日 | 8月19日以降 |
ラインナップ
結びの神(2kg) | 3,000円(税込) 送料・全国一律1,000円(※) |
結びの神(2kg × 6ヶ月定期便) | 18,000円(税込) 送料・全国一律6,000円(※) |
※ 沖縄県および離島宛てには発送することが出来ません。
三重県のオリジナル品種「結びの神」を化学肥料、農薬を使用せずに栽培しております。
粒立ちがよく、さっぱりした中に深みのある味わいです。土鍋で炊飯すると、より一層おいしくお召し上がりいただけます。
「結びの神」は許可された生産者により栽培された、外観基準、安全基準、食味基準を満たしたお米のみに冠される名前です。
この数年、特に出穂後の7月後半から降雨がなく、深刻な水不足を経験しましたが、今年はドローンによる水ストレス管理を活用し、品質も穫れ高もこれまでより大幅に改善し自信作を作ることができました。
弊社では毎年一等米、お米のうま味に重要な指標となる玄米タンパク値も6.8%以下と、高評価をいただいております。
今年もドローン米を皆さんにお届けできるのを楽しみにしております。