ドローン米への想い

開業10年足らずの弊社では、米づくりについても、日々新しい取り組み、そして面白い取り組みを志向しています。

稲作技術も頭打ちになりつつある中、ドローンを利用した栽培方法の高度化、「これだ!」と衝撃を受けました。

低農薬、低化学肥料での特別栽培農産物やさらに有機無農薬栽培などを行うのであれば、作物や圃場の状態を細かくチェックし、場面場面に応じ、適切に管理していくことが必要です。

プロの稲作農家、いわゆる篤農家といわれる方々は、培ってきた経験とそれに裏打ちされたここぞの勘を働かせ、素晴らしい米づくりをしています。

私たち若手に不足している経験を補う一方、普段の生活に溶け込んでいるICT機器と我々の親和性の高さを活かし、先端技術を導入した米づくり。面白いじゃないですか!

ドローンによるリモートセンシングに加え、除草ドローンの開発にもお手伝いさせていただき、瑞穂の国・日本の稲作農業をさらに発展させてゆくドローン米プロジェクトに大きく期待しています。

品種の特徴や栽培のこだわり

産 地 岡山県鏡野町
品 種 きぬむすめ
栽培形態 農薬・化学肥料不使用

安全安心な農産物は消費者と生産者がともに求めているものです。

残留農薬や土壌の窒素過多など、農産物や環境に対する負の影響をいかに低減させていくか。

ドローン米プロジェクトに参画し、平成29年から「無農薬・無化学肥料」での米づくりに挑戦しています。

観光栽培で期待される収量の半分ほどしか収穫できませんが、食味は上々です。

収量が少なくなる大きな原因は、「雑草」です。雑草と稲が栄養や陽光などを競合してしまうため、農薬など化学物質に頼らない物理的除草をドローン除草機を使って行う実証実験も並行して行っています。

収量増、作業量減、そんな米づくりの実現に取り組んでいきます。

栽培する田畑の土と水、その場所の気候・風土

栽培する田畑作物が生育している様子

COMINGSOON

その田畑を耕作する篤農家の想い